数学の最も効率的な勉強法とは

こんにちは最近更新がどんどん遅れている怠惰な男。keyです。今回は数学に限らず問題解決系の能力を育てるための勉強法について、持論を展開したいと思います。興味がありましたらぜひ最後までご覧下さい。

 

まず、数学を最も効率的に学ぶ上でのゴールとはなんでしょうか。答えは解法を即座に思いつくことです。解法を即座に思いつくことが出来れば、全ての大学に合格できるでしょう。ではどうすればいいのか。そもそも問題解決とはルートがひとつしかない訳では無いですよね。いい問題とは解法がいくつもあるものです。ですから最も効率的な勉強とは、問題を見た時にあらゆる選択肢が頭に浮かぶようにすることであり、そのためにはたくさんのサンプルを見ることが大切です。よく問題を見て自分で解いて答えを見るみたいなスタイルが推奨されますが、正直自分で書いてみる必要性を僕は感じていません。解答を見て抽象化、つまり言語化し、自分の中の解法の選択肢のひとつに加えられれば、それは最も効率的な勉強法と言えるでしょう。

プリズンブレイクの勉強法は現実に転用できるのか

皆さんこんにちは、keyです!今回は海外ドラマや洋画などによく登場するある勉強法について言及したいと思います。プリズンブレイクのマイケルスコフィールドは、脱獄する方法を検討する際、メモ書きや新聞記事などを、自室の壁一面にピンで貼り付けて整理、収集していました。これは『プリズンブレイク』に限らず、『羊たちの沈黙』やなんかの、アメリカのサスペンス物、刑事物などで結構目にするシーンです。伝統的な勉強法なのでしょうか。この勉強法の効果と実践結果について今日はお伝えしたいと思います。

 

まず1つ目の利点をご説明します。そしてこの1つ目の利点はかなり効果的であると断言できます。それは目に飛び込んでくる情報の速さです。わかりやすく言うと俯瞰して物事を見ることが出来るということですね。どれだけ優れた参考書やノートでも1度に伝えられる情報の多さには限界があります。しかし、僕は自室の壁一面すべてをその勉強法のために空けていたため、後ほど説明致しますが、ある科目ほぼ全ての情報を詰め込んでいました。人間が物事を理解、暗記する時に大切なのは繋がりです。読書法の所でもご説明しましたが、自分の既知知識や経験と結び付けられた時、人の記憶や理解は強固なものとなるのです。気づいていなかった意外な共通点が見つかったりするものです。

 

 

そして、2つ目の利点は、モチベーションです。人間の感情は一時的なものでありそう長くは続きません。そこで、誰もが自己満的な勉強法を実践するものです。ものすごく綺麗にノートを取るとか蛍光ペンを定規で引くとか、いわゆる勉強した気になった勉強法です。これらの人は世間一般では無意味な勉強法をしているバカと揶揄されますが、本当にそうでしょうか。確かに意味の無い勉強法であればそうでしょう。しかしある程度の効果が認められていて、自分のモチベーションが上がるのであれば立派な勉強法と言えるでしょう。1度やって見ると分かりますが、極めて楽しい勉強法と言えるでしょう。

 

 

ここで、最も大切な注意点を1つお伝えさせてください。この勉強法にはかなり明確な弱点があります。それは、使える範囲が極めて限定的であるということです。僕はこの勉強法に憧れ、かなり複数科目試しましたが、実践的に使えると判断したのはあるひとつのの科目だけでした。その科目とは倫理です。倫理ではあらゆる思想家が登場し、壁にまとめることで、共通点や思想の根幹をなす部分の類似性などが分かりやすくなるため、効果的な勉強法と言えました。しかし、数学や英語などでははっきりいって無意味でしょう。条件としては、まず暗記科目であること。そして、単純暗記ではなく多少の思考を要するもの(衆議院の議員数とかは貼ってもあまり意味なし)です。これらの条件を満たし、自分のモチベーションが上がるのであれば、取り入れる価値はあると思います。ご高覧ありがとうございました🙇

天才の特徴とは視野が広いことである

おはようございます☀️keyです!今日は少し変わったテーマでお送りしたいと思います。皆さんは自分についてどのくらい理解しているでしょうか??偉そうな言い方になってしまったので、僕のお話をすると、僕は自分のことが全くわかっていない人間でした。また今でも自分の全てを理解しているとは思いません。受験の成功も人生の成功も、自分を理解することは大切な要素です。特に自分のモチベーションをコントロールしたりすることは極めて大切なことと言えます。そこで、今回は人間のものの見方とそれに伴う視野の広げ方、について説明します!

 

まず、人間全体に当てはまるある特性についてご説明します。これは言われてみると当たり前なのですが、意外と盲点なものです。それは「人間は自分のことは状況で理解し、他人のことはパーソナリティで理解する」ことです。わかりやすく説明します。あるレストランに行くとします。自分はそのレストランに行く前、上司に怒られていて、イライラしていました。そこで店員に強く当たってしまったとしましょう。この時、我々は上司に怒られた後だったから、と「状況」で自分を解釈します。ただし、これを傍から見ていたらどうでしょう。他人が全く同じ事をやっていた場合(店員に強く当たっていた場合)、あなたはこう思うはずです。「あの人は横柄な人だ」と。これがパーソナリティで理解するということになります。人間は他人に関して厳しく自分に対して甘く分析する傾向があるのです。

 

 

では、視野を広くするためにはどうすればよいのでしょうか?一言で答えると「自分の価値観の核を複数有すること」です。人間は人間をどう解釈するかというメインとなる尺度をひとつ持っています。例えば僕の場合は、頭がいいかどうか、でした。このような見方をしている限り、他の長所に目が行き届かず、誤った評価となるでしょう。ちなみに、なぜ天才が、視野の広い人間なのかというと、頭の天才とは、問題解決能力が高い人のことです。ある問題をあらゆる角度から多角的に捉えられるからこそ、最も効率的で誰もが思いつかないようなプロセスを取る事ができるのです。数学を勉強する際、僕の知っている天才は問題の解答ばかり読んでいました。そうすることによって問題解決の視野を広げ、ほかの問題に転用しようとしていたのです。視野を広げることを意識し、その積み重ねによって人間は天才に近づくと僕は確信しています。今回も僕の持論を、聞いていただきありがとうございました🙇

勉強嫌いが12時間勉強するための集中力

こんにちはkeyです。最近、意外と多くの方が見てくれているのが励みになっています。今後ともよろしくお願いします。今回はどうすれば集中力をキープできるのかという話です。今回も持論を交えながら3つのコツをご紹介したいと思います。

 

まず、1つ目は長時間集中しないことです。逆説的ではありますが、長期間集中するためには、長時間集中しないことが大切です。そもそも人間の脳とは、狩猟採集時代の人類が基盤となっていますので、集中しないように作られています。なぜなら、食事に集中して、野生の動物の襲来に気づかないようではお話にならないからです。どれだけ鍛えられた人でも「120分」が限界とされています。したがってこまめに休憩を挟むことが必須です。具体的には睡眠か散歩がオススメです。集中の源であるwill powerが回復するとされています。

 

2つ目はツァイガルニク効果です。なんじゃそりゃって感じですが、ドラマに使われている手法です。簡単に言うといい所の手前できるってやり方です。ドラマっていいシーンや続きが気になるシーンの手前で1話が終わりますよね。あれはあえてやっているんです。それと同じで勉強においても、各科目もうちょいやりたいところで辞めます。結構難しいですが、必ずやめてください。やりきる前に。そうすることで、各科目全て中途半端で終わり、次、勉強する時に、始めやすくなります。勉強のスタートが切れない人こそ、やるべきテクニックですね。

 

3つ目は、アイビーリーメソッドです。これは簡単に言うと、優先順位をつけて高いものだけやるって言うやり方です。僕が受験期に最もやっていたことかもしれません。今日やるべきことをリスト化し、優先順位をつけてやる。あれこれやりたいと思う心の動きは集中力のブレーキとなります。また、これには守るべき鉄則があり、1番のことが終わるまで必ず2番に行かないことです。と言われています。。

しかし僕は怠惰な人間であり、2番のテクニック(ツァイガルニク効果)を併用するために1番のことが8割終わったところで2番をやり、2番が8割終わったら次に行っていましたが、怠けない自信がある人は各リストを完遂すると良いでしょう。今回もご高覧ありがとうございました!!

積読を防ぐには

こんばんはkeyです。人生を豊かにする上で読書は大きな役割を持っています。特に自分が読むべきだと思った本は読むべきでしょう。何を当たり前なことを言ってるのかとお思いでしょうが、意外と難しいですよね。自分が読みたい!と思ってお金を払ってまで買った商品なのにもかかわらず、積読してしまう。みたいなことってざらですよね。購入したスイーツ食べないことなんてありえないのに。だから今回は自分が読むべきと思った本の内容をちゃんと人生に生かすため方法について考えてみます。

 

まず大前提として、僕たちが本を買うということはその本を読みたいと思ったわけですよね。だから積読防止の読書法その1はモチベーションを保つことです。少なくとも本を購入したその瞬間はその本を読むモチベーションが高かったはずです。それをキープし続ければ積読を防止できるわけですね。というわけで、まずは自分がその本を読むメリットや目的について事前にメモしておくことです。そしてそれを本の表紙に付箋とかで貼っておくとなお良いでしょう。これ実はかなり効果があります。心理学のカラーバス効果に基づいています。例を出すと青い車を買うと青い車ばかり街中で目に付く、ってやつです。

 

その2はスキミング固定観念の除去です。これは読書法の一部として紹介していますが、読解全てに転用可能です。事実受験期に僕はこの方法で国語や英語を読んでいました。簡単に言うと欲しい情報だけ抜くやり方です。例えば本を買う際に帯に「○○に必須な3つのこと」みたいな事が書いてあって、それが知りたくて買った場合、まずスキミングすべきはその3つの事柄であり、頭から読む必要は無いのです。今のは固定観念の除去の一環です。英語の文章なども頭から読まなければいけない決まりはありません。結論が明白な方が難解な論説文は読みやすいでしょう。もうひとつの固定観念は「時間」です。なぜか人間って読書とか勉強とか長い時間やらなきゃ!って思い込むんですけど、0なら本当に意味ないですよね、その気迫。だから読書もたった5分、いや1行でいいと思って本を手に取ってみてください。5分くらいすぐ読めるものです。

 

 

その3は既知との連結です。人間は知っている物事に関連づけて記憶する生き物です。この本のこの内容ってあの本のあれと同じだなみたいな風に思考すれば記憶にも残りやすいのです。まあ簡単に言うと共通点を探しながら読むってことです。何との共通点か、については全てです。この世の全て。例えばある本とある本、もしくはある本の内容と、自分の経験とかです。

 

本日も読んでくださった方誠にありがとうございました!!

ストレス対策への道

こんにちはkeyです!今日はストレスについて考えてみます。まず、ストレス解消の本質って自覚⇒解消だと思うんですけど、意外にこのステップ1の自覚が難しいんじゃないかと思うんです。例えば人間は、「誰かに怒られた⇒友達に愚痴を言う」みたいな行程を踏みがちですけど、そもそもその行程って自動化しすぎて本当に自覚しているか怪しいですよね。だから、ストレス対策の本質の1つは自分のストレスを正確に感知することだと思うんです。でここで研究の出番なんですけど、人間に嫌なことがあった時自分のストレス度を10点満点で採点してもらうんです。そうすると意外にその主観的でしかない採点が後に行ったストレス度を図るテストの結果と似たようなものになったっていう研究があるんです。しかもこれって結構意味があると思うんです。自分の今のストレスを過去のものと比べて、「今回のストレスは4点くらいだな、過去のアレに比べれば、、」みたいな思考ができるようになるんです。つまり、比較対象が無かったただの嫌な出来事が、自分の経験や過去に照らし合わせて冷静な判断が出来るようになるんです。この手法ストレスサーモメーターって言うらしいです。

 

 

 

それで、解消の方法なんですけど、僕は思考の偏りを正すことが良いと思っています。ストレスを感じている時って冷静さを欠いて、過度にネガティブな方向に思考してしまうと思うんです。本当はそこまでの事じゃないのに。例えば、上司や先生に怒られた時に、本当は自分の行動に対して怒っているのに、人間性を否定されたと思う、みたいな。で、よくありがちな思考の偏りみたいなものを少し考えてみます。まず、個人化と外部化です。個人化は全部自分のせい、外部化は全部、他人や環境のせいにする思考です。実際にはこれらのどちらかが100%になることは有り得ません。どれだけ自分の落ち度が高かったとしても、その指示を出した上司や悪い作業環境の影響が0であることはないですからね。

次に、読心です。他人の感情を勝手に推測することですね。前回の人の目を気にしない方法でも書きましたが、他人の感情は予測することそのものに、意味がありません。環境、育ててくれた大人、遺伝子etc全てが異なる無限の他人の価値観はそう簡単は分かりません。

次はラベリングです。レッテル思考とも言いますが、要するに人に勝手なイメージをつけ、そのイメージを持って人格を固定することを意味します。例えば「あの人は○○」、「自分はなんて○○」みたいなやつです。

最後に最もありがちだと僕は思っているのですが、白黒思考です。何事も良いか悪いかを決めつけないと気が済まない思考です。これは割とやってしまいますね。ゲームは悪い!みたいなやつです。どんな人にも長所と短所があるように、どんな物事にも両面があります。その複雑性を理解せず、良い悪い等の二択で決めつけてはいけませんね。

 

 

さて、これら全般に対する対策としては、客観性が大事だと思います。要するに全て認知の歪みによって引き起こされている訳ですから、客観的に見れれば良いのです。そのためにストレスを感じた時考えるべき要素について考えてみます。まず、状況ですね。どんな状況か。次に感情と思考です。自分の感情と、その時自分の頭に何が浮かんだか。例えば「上司は僕を嫌うだろうな」みたいなやつです。そして、ここからが大切だと思いますが、まず根拠。頭に浮かんだ思考が事実に基づいているか、事実のみを考えます。そして反証。頭に浮かんだ思考の反論材料となる事実を考えます。そしてバランス思考。これらの事実を踏まえ、新たにどんな可能性が考えられるか。そして今の気分です。バランス思考の結果少し落ち着いたはずですので、それを感知します。今までの要素をまとめると、要するに事細かな感情の分析とその感情のベースとなる事実、そしてその反証となる事実、それらを踏まえた新たな思考、その結果の気分となっていますね。事実に基づいて思考することで、客観的に分析が出来るようになり冷静さを取り戻すことが出来るのです。人のせいや自分のせいにせず、あらゆること(客観性のある事実)を考え、自分の感情をコントロールしたいものです。ご高覧ありがとうございました!!

他人の目を気にしない方法

こんにちはーkeyですm(_ _)m。皆さん人の目は気になるでしょうか??僕は気になって気になって仕方ないそんな小中学生でした。原因は臆病だからです。臆病だから他人に嫌われたくない、他人から認められたいと必死でした。ですが、高校生になり人の目を気にする必要が無いと気づきました。人の目を気にして行動することにメリットは1つたりともないと思ったのです。この記事では、まず人の目を気にする必要性について検討した後、気にしないための方法について考えてみます。

 

まず、人の目を気にすることによって、他の人に嫌われないのかということですが、これが間違っています。人間のどの部分が嫌いかはその人の価値観によります。逆説的なことを言うと、人に嫌われないような行動をする人が嫌いな人もいるのです。というより、最近では八方美人を批判する風潮すらあるように思えます。だから、嫌われないように行動すること(相手の価値観を予測しそれに合わせた行動を取ること)そのものに意味がありません。自分の素の行動を好きになってくれる人と友好関係を築けばいいのです。従って日常生活において人の目を気にする意味は0です。ただグループの中で先輩や上司に従った方が自分の今後にとっての得だと判断した場合はその限りでは無いかもしれません。

 

 

では、どうすれば他人の目を気にせずに行動できるのでしょうか?僕はその利益を多くわかっていればいるほど他人の目を気にせずに行動できるようになると思っています。結局は天秤思考ですから。例えば、いきなり友達がものすごい人混みの中で泡を吹いて倒れたら騒ぎ立て救助を求めたりするでしょう。人の目を気にしている場合ではないからです。その行動のメリットが大きければ大きいほど人の目を気にしなくなるのです。つまり、本質的に人の目を気にする必要性が全くないと完璧に理解していれば、そう行動出来るはずです。

 

 

まず、他人の目を気にせず行動すべき理由の1つ目は集まってくる人の性質です。人の目を気にしない場合、周りに素の自分を好きになってくれる人が集まってくれるのに対し、人の目を気にした場合はそうではありません。自分の考え方や意見を認めてくれる人と友好関係を築いた方が良いのは明確ですね。

 

次に自分の幸福度の観点です。これが最も大切な理由で、人の目を気にして、もし仮に人に好かれ、人の羨むもの全てを手に入れたとしても自分自身が幸福とは限りませんし、その場合意味がありません。人がどう思うかわかった上でそれを無視し、自分の幸福のために生きる方が余程良いです。死ぬ直前の老人に人生の中で最も後悔していることをインタビューした研究者がいます。その第一位は「挑戦しなかったこと」。だそうです。大体の人が周りの目を気にしてあらゆることにチャレンジせずに生涯を終えるということが如実に現れている研究です。本当に意味があることに時間を費やした方が良い人生となるでしょう。ご高覧ありがとうございました。