天才から学ぶ受験戦略

こんにちは。keyです。今日は天才をテーマに書きたいと思います。天才とは天性の才能を有する者という意味であり、様々な分野に存在します。今回は頭の方の天才についてです。と言っても、この人は秀才、この人は天才などと明確な線引きがされている訳では無いので、天才っぽい驚異的に頭のいい人についてお話します。まずその人は1日30分を切る勉強でも慶応大学の経済学部に進学しました。もちろん他人のことなので裏で10時間勉強していた可能性もZEROではありませんが、多分ない僕は思っています。本題はここからで、それは地頭の良さなのか、あるいは後天的にでも僕たちが身につけることが出来るのかというものです。僕の結論は両方です。身も蓋もない結論ではありますが、これが真実でしょう。事実、IQは遺伝子でほとんど決まりますしね。

 

天才に近づくための思考法のまず1つ目は、前の記事にも登場しましたが、思考総量の増加です。なぜこれが大切かについて説明します。そもそもなぜ少ない勉強で受かると思いますか。それは、視野が広いからです。天才の特徴の一つでもあります。視野が広いことがなぜ大切か、それは物事や問題を多角的に捕えることが出来るからです。数学ができる人というのはとある問題の解決法いわゆる解法が多く思いつくものです。問題解決の為には多角的な視点が必要不可欠であり、受験とは問題解決ゲームです(問題を解くのですから)。では、思考総量の増加と視野の拡大がどうつながるのでしょうか。これは簡単です。常に考え続ける力とは常に疑い続ける力です。例えば、自分の幸福について考える時、色んな要素が絡んできますし、何を1番の要素にするか熟考します。その思考は論理的でなければ結論が揺らぐものとなってしまうし、多角的で視野が広くなければ新しい要素がまた加わってしまいます。このように、色んな物事に対する自分のスタンスを決めようと思考する時、自然と視野が広がるのではないでしょうか。

 

2つ目は言語化です。問題を解く際、なんとなく、曖昧にやっている時ありませんか。天才にはそれはありえません。昔数学の天才教師が言っていました。「完璧にわかるか、全く分からないかの2択だ」と。物事の本質を掴むためには、明確すぎるくらいの言語化が必要です。言語化できないということは、自分の中で明確に理解していないことを意味します。ここで、常識を逸脱して思考する力も必要です。そもそもみんなと同じ勉強法ではみんなと同じ成果しか出ません(極めて地頭がいいと別)。ですから、勉強法を最大効率化するためには、自分でこの問題を特に必要な最低限のことはなにかを1から考え直すべきだと思います。

 

極めて論理的で、多角的な視点から本質をつかんだ勉強法を実践する。これだけで相当効率の良い勉強なはずです。言うほど簡単ではないんですけどね。