ゲームで数学力を底上げする方法

こんなちはkeyです。今日は僕が高校時代のかなりの時間を費やしたゲームについてのお話です。僕はゲーム好き好きくんだったわけですが、ゲームをやっていることを親にやっぱり注意されるわけです。だから何とか自己正当化しようと、ゲームの長所について考えていたんですね。僕の結論はゲームは、頭良くなるっていうものです。最近ではゲームをすると頭が良くなるなんて研究も盛んに行われていますから、本当に事実になりつつありますね。

 

まず、ゲームなんて言ってもかなりの種類があるわけです。だから今回は僕がやっていたゲームで自己正当化が完了しているものについてお話したいと思います。それはシューティングゲームです。FPS(一人称視点)かTPS(三人称視点)かは問いません。ちなみに僕が受験期にやっていたのはRainbow six siegeっていうゲームです。で、これがなんで頭の良さに繋がるのか、頭の良さの中でも何が頭良くなるのかについて考えてみました。

 

 

1つ目はシンプルに問題解決能力です。様々なテーマ(能力)を与えられ、それに従った効率的な攻略法を理論的に構築し、敵やプログラムを攻略するようなゲームであれば、思考力の上昇が見込まれます。まず、自分にとっての勝利条件を考えます。そして、現状、どんな問題があるのか?またはどんな問題が予測されるかを考えます。最後にそれを解決するための最も効率的な攻略法は何か?を考えるのです。ここまで抽象的にすると、数学の問題解決プロセスに酷似していることがわかるでしょう。もちろん、ゲームではコントローラーを用いた操作技術、数学では前提となる公式などの知識が必要ですが、思考プロセスは似ていると思います。ゲームをする時に頭を動かそうと意識すれば、問題解決能力が高まるかも知れません。何より頭を使う方がゲームは面白いです。

 

 

2つ目は少し変わった切り口かもしれませんが、冷静さです。これを頭の良さの向上として分類すべきかは分かりませんが、受験や人生において大切な能力とは言えるでしょう。これは説明不要かもしれませんが、ゲームの終盤戦とかって物凄く緊張するんです。特に1vs1とか1vs2とかって緊張して思考停止するんです。そこで冷静になることに努めることで、現実にも活きるんじゃないかと思うんです。でもこれはかなり難しくて、人間って重要度の高い事柄じゃないと緊張しないんですよ。だから、そのゲームに飽きたり、慣れたりしたら冷静にプレイ出来て当然になっちゃうんです。だから、自分が熱中している間に冷静になる方法を自分の中で言語化できないと意味が無いんです。僕の例を少しだすと、僕の場合は、まず深呼吸すること。ちなみにこれの効果って絶大なんです。研究とか見ると凄い効果だなって思います。皆さんあんまりやらないんですけどね。後はひたすら思考することですかね。要は冷静さを欠いて、ワンパターンの思考停止の行動をしなければいいんです。一旦自分の勝利条件の整理とそれを妨げる問題予測をひたすらやることです。いずれ自動化され、思考が止まらなくなります。

 

 

今回はゲームを受験数学に役立てるための方法について書きましたが、もし受験勉強を控えている方が見ていらしたら、ゲームに熱中しすぎるのはよくありません。勉強と両立して始めて成果が出るものですし、何より受験は才能ではなく努力ゲーです。なぜなら暗記ゲーだからです。公式、文法、単語をどれだけ暗記できるかにかなりかかっています。特に 英単語なんて完璧なら英語無敵みたいなものですからね。少しでもこの投稿が役に立っていたら幸いです。